遅ればせながら我がRZRの2008年モデルの製作に取り掛かりました。
今回は消耗品の交換と耐久性、操作性のアップが目的です。
↑まずは基本となるフレームです。
当然ダイヤモンドコートを選択しました。
ダイヤモンドコートは業販が効かないので大変高価ですが、
スチールフレームにはとても相性が良く気に入っております。
塗膜が厚くしっかりしていますのでメーカーの粗い溶接ビートもきれいに見えます。
↑いざという時に備えてシートレールにタンデムステップ用のステーを溶接。
加工済みのR1Z純正タンデムステップを利用します。
↑右はシートレールの根本です。
ここは案外もろいので補強しておきます。
↑お約束の補強です。
↑ステダンステーも新規溶接。
因みにフレームヘッド周りには何も補強しません。
↑元々我がRZRのシリンダーはサンドブラストガラスビーズ仕上げでしたが、
より精悍にするためにブラック化する事にしました。
シリンダーは再度ブラストしてからペイントします。
↑んで消耗品を交換して装着完了!!
↑ もう数年もO/HをしていなかったPWK28ですが
ニードルバルブやガスケット類を交換しました。
Gタンクの純正燃料コックもお漏らししていましたので交換。
↑ オイルポンプやホース類を交換するついでに
クラッチケースカバーも新品に交換です。
↑メインハーネスとキーシリンダーセットも新品が出る内にという事で交換しました。
我がRZRの電装は1ARから1XG仕様となっておりますので
レギュレーターその他の配置や配線が変更されています。
↑消耗した純正ローターに変えてサンスターにしました。
常連様の間ではスリットタイプが多いのであえて地味なホールタイプを選択(笑)
本来であれば今回はブレーキシステムそのものを前後とも交換する予定でしたが
発注した商品(ブレーキマスターやクラッチホルダーレバー)が未だ入荷せず...
だいぶヤレてきたアクスルシャフトも前後とも新品に交換しました。
↑今まで使用していた純正フェンダーを取り外したところ
ボルト固定部が割れていましたので某メーカー製のカーボンフェンダーを選択。
しか〜し
造りが甘くいざ取り付けてみるとあっち向いてホイ状態。
形状も左右不均等。
結局あれこれ修正して取り付けました。
これならもっと価格の安い他メーカー製の方がマシだったかも(泣)
2008.5.4の房総ツーリングに向けて組み上げ完了。
写真を撮ってみればフェンダーもシリンダーも黒っぽくなっただけで
益々地味〜な印象。
言われなきゃどこが変わったのか判らないと思う(笑)
しかし実物を見ると
ウッシッシ ニンマリですハイ
そして今後の2009年仕様ですが、
↓当店オリジナルのアルミタンクの装着とブレーキシステムの交換です。
アルミタンク&カーボンフェンダー、とも純正カラーでペイントしますので
結局見た目はいつもの通り(爆)