2010.1.31 現在のRZR

↑奥のクルマはTAKUオーナー所有の通勤&営業車 ダイハツエッセカスタム 5MTです。

手前のRZRは某雑誌取材のためにアルミタンクを装着し
その他少しだけパーツの見直しを行った状態です。



↑純正のスチールタンクは写真の緑枠の部分にリブがありますが
アルミタンクでは溶接方法が異なりますのでリブはありません。
ぱっと見はノーマルなのに実はスペシャルパーツというのがミソです。

赤枠は補強のために幅を広げたステーです。
サイドカバーの取り付け方法はノーマルと全く同じです。
このステー部分だけを黒く塗ってしまうのも良いと思います。


↑タンク下部のリブが無くなって唯一気になるのがタンク下の配線が見えてしまう事です。
そこで耐熱、耐薬品性のシートをフレームの形に切り取りタイラップで固定します。

↑そうするとご覧の通り、違和感なくすっきりします。

   

シートとのラインもバッチリ!!

   

↑フロントフェンダーはカーボン製ですが
サイド&テールカバーと同時にペイントしました。
もちろんレッドラインは「塗り」です。
当然外装はピカピカになりますが、
これからまた適度にヤレてくるともっと良い味が出てくるのではないかと思います。

↑だいぶ傷のついていたオイルポンプカバーも新調しました。
んが...
クラッチケースカバーが艶消しに近い状態に対して
オイルポンプカバーはピッカピッカ。
う〜む 違和感ありますねぇ(苦笑)

新車時のRZRはクラッチカバーも艶あり状態でしたが、
現在新品で手に入るカバーは艶消しなんですよねぇ〜
今後どうするか考えます。

↑ボルト類はできるだけテーパー形状に削って統一していたつもりですが
シートの下等、普段見えない部分のボルトが幾つか未加工のままでしたので手を入れてやりました。

   

↑いや〜 相変わらず見た目には変化ないですね(笑)
まぁこのRZRは一生手放すつもりはないので
これからもボチボチ手を入れていきますよ!!


という事で上記までの状態で取材に応じるつもりでしたが、
やはり以前の取材時に比べて変化に乏しいという結論に達し、
急遽正式な2010年モデルとして仕様変更させる事にしました。


<2010年モデル>

ブレーキシステムを前後共ベルリンガーに変更です。
写真より実車の方が見ごたえあるかも(汗)


  

   

↑写真のクラッチマスターは取りあえず仮組状態時のものです。
実際にはケーブルのインナー長を合わせるためのアダプタの製作が必要となります。
この仕様は以前に常連様のRZRで実証済みですが、
ノーマルのフィーリングとは桁違いに良いと思っています。




一先ずレギュラータイプのマスターをフィッティングさせてありますが
この仕様で問題なのはマスターホルダーの左側に
スイッチBOXを配置する事になるのでスイッチBOXまでの距離が遠く、
アクセル操作を行いながらスイッチ操作を行うのが困難になる事です。
本来であればスーパーロングレバー仕様のマスターを手に入れて、
マスターホルダーとアクセルホルダーの間にスイッチBOXを配置するのが良いと思います。

しかしながらこのRZRに関しては頻繁に仕様するウインカースイッチやハイ/ロービーム、
ハザード関係はすべて左側ですし、
右側は単純にライトのオンオフとキルスイッチだけなので走行中は滅多に操作しません。
当面はこの仕様で問題無しとして手持ちのレギュラータイプを使用する事にしました。


   

↑リヤ側のフィッティングも以前に実績のある方法です。
フィーリングはとっても好みですねぇ〜

以上2010年仕様ですが
この仕様のままで5月の房総ツーリングに出陣します。