いつもお世話になっているT殿のRZ-Rの07バージョンが完成しましたので早速アップ!!
おまかな仕様変更ですが
@フレームをRZ-RRに換装
その際、各部に補強を施し、ブラストペイント処理を行う(ダイヤモンドコート)
A3MAのノーマルスイングアームからSPアームへ換装
フレームと同じくブラストペイント処理を行う(ダイヤモンドコート)
BエンジンのフルO/Hとシリンダー、ヘッド、クランクケースのペイント
CRZR初期型のビキニカウル仕様からRRの純正カウル仕様へ変更
Dスピードメーター、タコメーター、水温計を市販品に換装
その際メーターパネル一式を新規製作
Dラジエターステー類やバックステップの換装
Eメインハーネスを含めた電装系の換装
Fその他細かいところ多数変更です。
昨年までのビキニカウル仕様と比べてカラーリング設定は変わっていないように
思われるかもしれませんが、
RRのアッパーカウルには本来このカラーリングは存在しません。
タンク、サイド、テールカバーの純正デザインに合わせて、
車両オーナー殿自ら
RRのアッパーカウルのデザインを決めてペイントオーダーされたため、
違和感がなく大変素晴らしい出来だと思います。
因みにサイド&テールカバーもすべてペイント仕上げになっています。
↑黒なので相変わらず判り辛いですがダイヤモンドコート仕上げです。
指差した部分はピポットの上ですが、
補強プレートを溶接してあります。
サイドカウルの内側も一部カット!!
↑アクティブのデジタルスピードメーター、
スタックのタコメーター、それにヨシムラのデジタル水温計です。
RZ-RRの純正メーターステーを流用しつつ、
ご希望のカタチ納まる様パネル類をワンオフしました。
まずはパネルの製作です。
アルミの5052板からベースプレートを切り抜き、
機械加工と手作業で仕上げて行きますが、
個別のパネルをいいかげんに現物合わせすると
仕上げが極端に悪くなります。
インジケーターパネル等も1から製作しますので
はたから見ていても実に大変な作業でした。
(製作担当はTAKU店長)
↑パネルのアルマイト処理後の仮組みです。
この後 ランプを一つ追加加工しました。
配線処理にもかなり時間をとられましたよ〜
↑ スピードメーター用のセンサーステーもワンオフしました。
(右が完成後です)
HPでこうした部分を紹介しますと、
同じステーを製作して欲しいとのお問い合わせを頂きますが、
ほとんど現物合わせで製作しておりますので、
ステーのみで販売というのは特に行っておりません。
↑メインハーネスは純正新品に換装しました。
その他イグニッションコイルも市販タイプに換装です。
このRZRは元々HID化されていますので
それらに合わせて各部配線処理を行いました。
↑エンジンはフルO/Hを行いました。
各部のペイント処理を行いましたのですごくきれいになりました。
↑細かいところですが、ステダンステー等もアルマイト処理して
フレームとの統一感を出します。
ステップはフェイズ製であえてシルバーをチョイス。
チャンバーは以前よりステンレス製を採用していますので
何年経ってもきれいです。
↑ラジエターステーも当店の現行モデルに変更です。
↑純正アンダーブラケットのバリ取り&ブラストペイント等もばっちり行いました。