相変わらずのサポート製作例です。


↑あるプロショップの方よりFAXで手書きの簡単な図面を頂きました。
一目見て当店の機械では対応不可な事がわかり、
また外注に出したとしたらジグも含めてかなり高額になる事が予測されました。
(当店は滅多に外注に出しません)

検討した結果、製作費を抑えるために2次元加工に手直しして
当店で製作する事にしたのですが、
いずれにしろかなり時間がかかります。

最終的には2次元加工の価格で3次元加工を行ってもらえるよう
外注先にお願いして商談成立!!

して出来上がりは... 
これぞ3次元加工機(マシニングセンター)の賜物です。
プログラムも自動なのでわずか1日で形になってしまいました...
これを正規の金額で製作するとシピれる価格になりますが、
機械の購入価格を考えたら止むを得ないですね。

こういうオーダーをされたい方はかなり覚悟しておいて下さい(笑)

それにしても早くマシニングを導入しないといかんなぁ...


↑ 3次元の加工のサポートに比べるとかなりシンプルですが、
時間は3倍かかってます(泣)
リジットタイプで図面も無いわけでから、
大半の時間を検証と仮プレート製作に費やしてしまいます。
特に難しいのはキャリパーの高さです。
高すぎてはパットがはみ出て、
低すぎてはローターとキャリパー本体が接触してしまいます。

↑ こちらは前回RZのスイングアームにTZホイールをボルトオンさせる加工を行った方の足回りです。
今回はリヤのブレンボを使用されるという事で、サポートとトルクロットのオーダーを頂きました。
前回同様遠方から送って頂きありがとうございます。