RF900用のエンジンハンガーです。
元々貧弱なアルミのエンジンハンガーがついていたので、思い切って強化バージョンに変更です。
超々ジュラルミン7075材使用です。
強度が高く、切削面も通常ジュラルミンの2017材に比べて光沢が出ます。
本当はアンダーカウルに隠れて見えない部分なのですが
邪悪!?な車両オーナーのたっての希望でトップ肉抜き仕様となりました。
その分製作に時間がかかっているのは言うまでもありません(泣)
ただの三角プレート&肉抜きならば良いのですが
ご覧の通りのオフセット構造ですのためブロックから削り出しました。
ちなみに最初についていたエンジンハンガーは
厚さ12ミリのセパレート式、
つまりオフセット部にはなんとカラーでつながっていました。
それでは900のエンジンには負けてしまいます。
3点穴の位置関係からオフセット量までまったく別物、
しかも検証用に取り寄せた純正のハンガーも非常にアバウトな作りで
位置決めに思ったより時間がかかってしまいました。