とあるホンダ車のパーツ製作&加工例です。
(車種は見る人が見れば判るかもしれませんね)
↑まずはお持ち込み頂いたキャリパーのフィッティングですが
写真の様なリジットタイプとなります。
しかし、実は写真のサポートは部分的にNGとなり新規に造り直しました。
そちらの写真は今回無し。
今回はキャリパーが取り付けられれば良しというわけではなく、
あるレーサーのイメージを損なわないという条件付きですので
取り付け角度その他かなり神経を使いました!!
↑こちらはお持ち込み頂いたスタンドフックのアダプター製作です。
↑入庫時にアルミタンクが装着されていましたが
その取り付け方法をレーサーと同じ様な形状にして欲しいとのオーダーです。
そこで一旦既存のステーを切り取って新たに写真の様なステーを造り直しました。
何だかんだこれもかなり手間がかかりました。
↑アルミのバッテリーケース製作です。
この写真は以前に当HPの他のコーナーで紹介しましたね。
入庫時にフィッティングされていたアルミケース(ワンオフ物)は
形状や取り付け位置に問題があるため
新規作成して欲しいとのオーダーでした。
↑電装処理です。
バッテリーケース側面にワンオフしたステー類を溶接します。
けっこう芸の細かい仕事です(笑)
↑こちらもステー製作&溶接です。
車両オーナー様のご希望に沿える様に取り付け角度にも拘って溶接しているんですよ!!
↑シートカウルステーの製作です。
↑マフラー固定ステーの溶接です。
入庫時は左写真の様にダンパーが付かないL字材が溶接されていました。
それをお持ち込み頂いたダンパー付きL字材へ変更させたわけです。
その他燃料ポンプのフィッティング等も済ませて完了です。
因みにこうした加工は個々に幾らという料金設定がありませんので、
お見積りには実車(パーツ)確認と打ち合わせが必要となります。
その点何卒ご了承頂ければ幸いです。