XT250TにTT250Rの三又フィッティングさせるステムシャフト製作オーダーです。
↑上からTT250 XT250 そしてワンオフしたシャフトです。
アンダーベアリングサイズとシャフトエンド径が異なるため、
アンダーブラケット上面からシャフトを圧入してボルト止めする方法でトライしました。
↑上がXT250 下がTT250
今回もストッパー等に関しては当店では行いません。
↑シャフトエンドは赤枠の様になります。
黄枠のシャフトトップ径も異なります。
今回はそのトップ径を更に小さくし、
トップブリッジ側のシャフト貫通穴とのクリアランスをより確保した上で
スペーサー(緑枠)をワンオフ→圧入する事で対処しました。
↑TT250Rのアンダーブラケットのベアリング座面(緑枠)には
恐らく以前にベアリングを交換した際に工具でこじってしまったであろう
傷や座面が荒れて盛り上がっている部分がありましたので
できるだけ平らにしておきました。
写真はワンオフシャフトを圧入した状態です。
↑青枠のカラーを紫枠部のはめ込み、
ボルト止めしてやればシャフトのストッパーとなります。
↑赤枠が先に紹介したスペーサーリングです。
今回は7075材にて製作しました。