GPZ750ターボ用アルミキャッチタンクのワンオフオーダーです。
図面も何もありませんので現物合わせで型紙を作ってから本格的な作業に入りました。

   

↑溶接をできるだけ減らしたいので
アルミ板にはプレスで曲げ加工して何面かを一枚の板でカバーさせます。

緑枠の様なパーツはアルミ棒から削って造ります。



↑黄色枠のホースフィッティングパーツは市販品です。
先ほどの緑枠パーツも含め、最終的に溶接固定します。






↑各パーツ溶接後

  

↑クランクケース上のカバーもワンオフです。
カバー裏側にOリングがセットできる様になっております。


 


   

↑各パーツの溶接が終わり仮組した状態ですが、
キャッチタンクのレベルゲージはまだ装着しておりません。
こういうわずかな隙間に現物合わせでタンクを製作するのって本当に根気のいる作業です。