R1Zに市販φ298ローターとブレンボ65mmピッチキャスティングキャリパーを
フィッティングさせるためのサポート製作です。
↑ローターはφ298のサンスター製です。
実は今回の車両はレストアも兼ねてお預かりしておりますが、
消耗したノーマルローターへの対応をどうするかで問題となりました。
R1Zのノーマルローター径のままでは市販品の選択ができませんし、
かと言って今や高価になった純正ローターの新品を使うのも
今後の消耗時を考えると得策とも言えません。
その点φ298ローターは選択幅が広いので、
こうして一度サポートを製作してしまえば今後のメンテも楽になる事でしょう。
サポート製作に必要な初期投資をどう見るかですね。
車体の作業事態はまだ進行中ですので
すべてが終わったらアップしていきたいと思います。
尚、XJR400やTZR250(3MA)の純正φ298ローター厚が
4mmであるのに対してサンスターは5mm厚となります。
その点も考慮してサポートの設計をする事となります。