今回はジュラルミン2017S仕様です。(ベアリングはもちろんステンタイプです)
苦労したのはトルクロットのピロボールを固定する穴位置でした。
TZの純正サポートでは元々ピロボールを固定する穴の位置(右下)が高いのですが
そのままの位置関係をコピーしてしまうとピロボールとローター側面が干渉してしまいます。
(ピロボールがサポートの内側仕様になるため)
かといって下に下げすぎたりキャリパー本体に近すぎるとブレーキホースの取り付けに苦労します。
さんざん悩んだあげくに位置を決定したのですが
表面をつらいちにしてしまうと、ボルトピッチの狭いサポートでは
やたらとごっつく見えてしまいかっこ悪い
そこでピロボール取り付けステー部のみ3mmほど追い込んで加工しました。
ベアリング圧入部の裏はストッパー形状になっております。