↑ 一番上が今回製作したシャフトです。
3XVと同じくダブルナット使用です。
素材はSCM材で貫通穴無し。
中段は3XVです。
3XVはアンダーブラケット圧入部の外径が異なる物がありますので要注意です。
下段はSRX-3型です。
アンダーブラケットには圧入溶接されておりますので、
旋盤でビートを落とし、プレスで引き抜きます。
因みにSRX-4型は溶接されておりません。
↑ 左上が3XVで下がSRXです。
SRX3型はボールベアリングですので、
指差した部分にシールを取り付ける台座があります。
3XVやSRX4型はテーパーベアリングで、
ベアリングそのものにシールが付属されているので
台座がそれほど高くありません。
いつも書き込む事ですが、
この台座の高さを無視してシャフトを製作してしまいますと、
シールが取り付けらけなくなったり、
ヘッドパイプ下部とアンダーブラケット上面が干渉してしまったりします。
右は純正シールと新たに取り付ける台座カラーです。
↑組み込み後です。
ストッパー類は変更させる必要があります。
以上で完成です。