下記は実際の装着例ですが、
ステー類は現在受注生産している物と異なります。
因みにラジエターホースは上の写真の様に3MAの純正を流用します。
3MAの方がクラッチケース側のホース若干径が細いですが
使用に問題はありません。(中古ホースはお奨めできません)
当店では上の写真のようにエンジンヘッドからノーマルリザーバータンクへつながる
バイパスホース(サーモが閉じている時に圧力を逃がすためのホース)を
完全に塞いでしまいます。
この部分のパーツは特に付属しておりませんので写真を参考にして行ってください。
尚、バイパスホースを塞ぐ場合は
サーモスタットを本体をRZRノーマルから3MA用又はR1Z要に換装させます。
なぜなら3MA用サーモには元々バイパス用の穴が開いているからです。
この作業を怠りますと後で後悔する事になりますので要注意です。
3MA用サーモバルブ開き始め温度 63〜67℃ 全開温度80℃
RZR用サーモバルブ開き始め温度 71℃ 全開温度 85℃
3MAのラジエーターを流用する場合は、
3MAラジエター本体にキャップがついていますので、
RZRのGタンク下にあるノーマルのラジエターキャップと、
ラジエターキャップ下からリザーバータンクへ接続されているブリーザーホースは必要なくなります。
それらをすべて取り外した後、3MAラジエターキャップ下から出ている
ブリーザーホースをRZRのリザーバータンクへ接続させます。
(元々ノーマルのブリーザーホースが接続されていた部分に)
上の写真の緑のホースが3MAラジエターキャップ下から出ているブリーザーホースです。
以上ご参考までに!!