↑つや消しブラックのダイヤモンドコートは当店ではまだ二台目ですが、
(って言うか全国でも1KTは初めてかも！？）
1KTにとっても良く似合って良かったと思います。
(平面積の多いダイヤモンドコートは難しいので 詳しくはTELにて)
正面の写真はこれからアップします。
↑フレームに主要パーツを組みつけている状態です。
↑フォークはつや消し、ホイールはつや有りです。
↑三又はバリを取った後にブラスト&ウレタンつや消し黒ペイントしました。
ハンドルはノーマルを一度ブラストしてから黒アルマイト処理しました。
今回は上手くアルマイト処理されましたが、
鉄分の多い鋳造品はまずアルマイト不可です。
スイッチ回りに関しましては、
車両オーナー殿のご希望でどうしてもハザード仕様にしたいという事でしたので
それなりのパーツをチョイス&加工してフィッティングさせました。
はっきり言ってパーツ代はかなり高くつきますよん。
↑1KTをアッパーカウルのみで走らせている方は、
皆さんカウル先端のブルブルが気になっているのではないでしょうか？
今回はこれを何とかして下さいとの事でした。
何とかと言われてたら何とかするしかないでしょう(笑)
幸いな事にフレーム加工OKという事でしたので、
円柱のボルト台座を溶接し、ステーを製作しました。
因みに万一転倒した場合にフレームに直接ダメージが行かないよう、
あえてステーをオフセット構造にしました。
↑1KTにNSRのラジエターをフィッティングさせるのは今回が初めてです。
現物合わせてで加工して行きました。
写真より現物の方がすっきりして見えますよ。
※この固定方法は結局×でした。
下部ステーにダンパーを入れてもラジエター左下に予想以上の応力がかかり、
コアにクラックが入ります。
結局3MAのラジエターに換装する事になりました。
↑エンジンはポート等のバリ取りや段つき修正も行いフルO/Hを行いました。
ヘッドはブラスト&ウレタンペイント。
シリンダーはブラストガラスビーズ仕上げです。
シングルシートは二種類ご用意頂きました。
どちらにも専用ステーがありませんでしたので現物合わせで製作しました。
ガソリンタンクのコーティングはワコーズの新兵器を使用しました。
原価は高くなりますが、かなり使えるコーティング剤だと思います。
というわけで盛り沢山のオーダーありがとうございます。
これから更に細かい部分のブラック化やパーツ交換を行われると思いますが、
これからも大切に乗り続けて下さいね！！
またよろしくお願いいたします。
